MSR® CANISTER GAS ISOPRO™ HISTORY:MSR ガス缶の歴史
MSR® ISOPRO™人気は相変わらず、以前は入手不可能であったが
様々な方の努力で、今では多くの人が持つことが出来るようになった
MSRは”MODEL 9”に象徴されるリモートバーナーのパイオニア
ガス用のアダプターは、1987yに先行販売され、満を持して発売した
初のキャニスターストーブは1989yリリースの”RapidFire:ラピットファイヤー”だった
確固たる地位を築き上げ、ベスト&ロングセラーとなる”MSR WhisperLite”ガス仕様
最初のガス缶はODタイプではなく、カートリッジ型”Iso Butane”でリリースされた
MSR Product #322012
このデザインは二世代目になる
Isobutane Fuel for MSR Stoves:Net weight 6oz/170g
運良く、NOSコンディション、時代を鑑みると最高レベルの状態
1990s中盤ころ「IsoPro」OD缶がニューリリース,それは黒みを帯びた赤缶だった
四世代目に当たる現行の赤缶まで、約5年周期でリデザインされてきたことになる
当時のレッドマウンテンロゴデザインで、初代「赤缶」として知るも希少で入手困難
2001y、当時最もコンパクト最軽量”PocketRocket”リリース時のタグに使用された
このようにイメージと実売モデルが混在してきたのも「MSR」らしいと言えば、らしい
2002y、歴代で個人的に馴染みあるデザインに変更される
2002yカタログより
”IsoPro”のブレンディングは独特で、混合比率はイソブタン80/プロパン20
低温でもパフォーマンスを発揮するが、それ故に日本のガス検認可が通らないのか!?
2007y”REACTOR”リリース時のカタログアップにも使用されていた
その頃も、三世代目と混在販売されていた
2006y、三代目になる旧赤缶がリリースされた
4 oz./ 113g この独特のフォルムは他には見られない
この赤缶を見たユーザーは、羨望の眼差し、昨今の人気の起源となった
どうにか入手出来ないか試行錯誤した人は数知れず、、、
8 oz . /227g
そして赤缶ブームを巻き起こした現行のモデルがリリースされたのは2013y
「絶対入手不可能」とされていた”MSR ISOPRO”、それは既に過去のことになっている
USA本国仕様、EURO仕様、当然ですが、デザインと表記が異なる
本国モデルは二ヵ国語に対し、欧州仕様は九ヵ国語
最新モデル「Pocket Rocket™2」
レッドマウンテンロゴ時代の「FUELシリーズ」
初代「ISOPRO™赤缶」から二十年余り
その原点は、「RapidFire」の登場と共に、このカセットタイプから始まった
あなたにおススメの記事
関連記事