MSR® CANISTER GAS ISOPRO™ HISTORY:MSR ガス缶の歴史

SHOWSEI

2017年05月21日 17:00


MSR® ISOPRO™人気は相変わらず、以前は入手不可能であったが
様々な方の努力で、今では多くの人が持つことが出来るようになった



MSRは”MODEL 9”に象徴されるリモートバーナーのパイオニア
ガス用のアダプターは、1987yに先行販売され、満を持して発売した
初のキャニスターストーブは1989yリリースの”RapidFire:ラピットファイヤー”だった


確固たる地位を築き上げ、ベスト&ロングセラーとなる”MSR WhisperLite”ガス仕様
最初のガス缶はODタイプではなく、カートリッジ型”Iso Butane”でリリースされた



MSR Product #322012
このデザインは二世代目になる



Isobutane Fuel for MSR Stoves:Net weight 6oz/170g
運良く、NOSコンディション、時代を鑑みると最高レベルの状態



1990s中盤ころ「IsoPro」OD缶がニューリリース,それは黒みを帯びた赤缶だった
四世代目に当たる現行の赤缶まで、約5年周期でリデザインされてきたことになる



当時のレッドマウンテンロゴデザインで、初代「赤缶」として知るも希少で入手困難



2001y、当時最もコンパクト最軽量”PocketRocket”リリース時のタグに使用された
このようにイメージと実売モデルが混在してきたのも「MSR」らしいと言えば、らしい



2002y、歴代で個人的に馴染みあるデザインに変更される





2002yカタログより



”IsoPro”のブレンディングは独特で、混合比率はイソブタン80/プロパン20
低温でもパフォーマンスを発揮するが、それ故に日本のガス検認可が通らないのか!?



2007y”REACTOR”リリース時のカタログアップにも使用されていた
その頃も、三世代目と混在販売されていた



2006y、三代目になる旧赤缶がリリースされた



4 oz./ 113g この独特のフォルムは他には見られない
この赤缶を見たユーザーは、羨望の眼差し、昨今の人気の起源となった



どうにか入手出来ないか試行錯誤した人は数知れず、、、
8 oz . /227g



そして赤缶ブームを巻き起こした現行のモデルがリリースされたのは2013y
「絶対入手不可能」とされていた”MSR ISOPRO”、それは既に過去のことになっている



USA本国仕様、EURO仕様、当然ですが、デザインと表記が異なる



本国モデルは二ヵ国語に対し、欧州仕様は九ヵ国語



最新モデル「Pocket Rocket™2」



レッドマウンテンロゴ時代の「FUELシリーズ」



初代「ISOPRO™赤缶」から二十年余り



その原点は、「RapidFire」の登場と共に、このカセットタイプから始まった





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