PRIMUS No.41 & PRIMUS STORY

SHOWSEI

2010年12月05日 00:00


前記事 ”100 STOVES” で、ちら出したのですが、すぐ袖に下がりました
”PRIMUS No.41” 1954y製のケロシンローラーバーナーの箱ストです



PRIMUS HISTORY




19世紀末、スウェーデンの技術者発明家
「Frans Wilhelm Lindqvist:フラン・ヴィルヘルム・リンドクヴィスト」
世界初加圧式無煤煙ケロシンストーブを発明した



F.Wリングドクヴィスト氏は
自らの手作業で製造したストーブを友人達に販売しはじめた
その後、火力が強く使いやすく故障がないと評判になり注文が殺到

1892y Johan Victor Svensson:ヨハン・ヴィクトル・スヴェンソン氏と共に工場を設立し量産体制
同時に加圧式無煤煙ケロシンストーブの特許を取得
そのストーブにはラテン語の「最上」を意味する
『PRIMUS』の名が付けられた

Bahco 創業者 特許工具製造販売会社
Johan Petter Johansson:ヨハン・ペター・ヨハンソン(1853〜1943)



「B.A. Hjorth & Co」後の「B.A Bahco Co」へ製造販売を委託
結果、更に飛躍的に売上げ向上し海外輸出を本格的に開始する
ヨハンソン氏が持つBahco社の全株を実業家ヨルト氏へ譲渡



B.A Bahco グループ設立者
Berndt August Hjorth:ベルント・アウグスト・ヨルト(1862〜1937)



1916y、B.A ヨルト氏はスウェーデンの歴史的な発明品である
フラン・リンドクヴィストが特許を持つプリムス・ストーブの全ての権利を取得

1918年にはストックホルムの西に所在する
リラ・エッシンゲン島(Lilla Essingen)のプリムスの工場を買い取った







このモデルはローラーバーナー、サイレントバーナーモデルもあります





スクエアコッヘル









PRIMUS製品は刻印から製造年を特定出来ます
1954y ”B.A. Hjorth & Co”は”B.A Bahco & Co”の持ち株会社になり社名変更



このストーブの刻印は「AT」1954y製
その年号はヨルト社ラストモデルと云われレア度が高いです







重いダッチにも安定感がある五徳



焚火人オリジナルダッチ



and ”MSR BLACKLITE”



Primus No.41 Parts:プリムス No.41 パーツ表



Primus 120 years slideshow:HISTORY




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