MSR Firefly Stove item #22100 New Old Stock:MSR ファイアフライ NOS
The MSR Firefly Stove item #22100 New Old Stock
既出済みのモデルですが、今回はNOSコンディション item #22100
1983yリリース、ストーブの常識を革新したターニングモデル
NOSコンディションは希少、フルレストアされ、現代に甦りました
1973y、世界初のリモートバーナーを完成させた「MSR」
その10年後にリリースされた、史上初のワイアーフレームストーブ
リリース期間は6年ほど、1988yディスコン、WhispeLiteが全盛期へと
「Leg」と称すベースと五徳を一体化、更にローリングさせてコンパクト化
その原理は多くのブランドに影響を与え、グローバルスタンダートとなった
「箱ストの終焉を告げる」、そのターニングモデルになったと云っても過言ではない
NOSコンディションでストックされていたこと自体が希少性が高いが
リリース時から指摘されていた、短く詰まりやすいフューエルチューブは経年詰まり
後述しますが、その多くはケロシンを使用して詰ったのではないかと想像する
耐油性の新たなチューブは少し長めにして柔軟性があり使いやすくなった
ストーブ、ポンプ共にパッキン類を交換し、パーフェクトレベルにレストアアップ
独特のウィンドスクリーンがセットされる「item #22100」
30年以上前のモノとしては、元箱のコンディションは良い
インストラクション、取説、一部黄ばみが薄くあるものも史料として重要
三つ折り全12面、詳細に図解と共に使用法が記載されている
当時は、誰も使ったことのない未知の道具であったはず
内容を注視すると、MSRは1960s後半からストーブの開発を始めたと記載されている
トラブルの際は、送料当社負担、一年保証とされている
今回は、FUELBOTTLEを時代に合わせた、これもNOSコンディション
ポンプをボトルにロックする「catch arm」の形状から
他数台と比較し、リリース時を含む初期型のモデルだと思います
ポンピングはスムーズ、エアー抜け良好
取説には「ANY LIQUID FUEL 」と記載されているのでケロシンも!?
ニップルは「XG」ホワイトガソリンストーブ、マルチと誤解を招いたであろう
Wind Ssreen:ウィンドスクリーンをセッティング
自分でメンテしたと云いたいところですが、レストアプロによる仕上げです
The MSR Firefly Stove
Components and Function
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