EPIgas BACK-PAKKER Early Model:EPIガス BP型 初期モデル
EPIgas BACK-PAKKER 、BACK-PACKERではない
KOIKE CHEMICAL:小池化学社時代のBP型こんろ初期型モデル
1970s後半から1980s前半に流通していたモデルではないかと思われる
幸い附属していた取扱説明書、多くの情報を得る史料として重要視している!
昨年末にエントリーした「BPS型」は
1989yユニバーサルトレーディング社の英国製、1994yより国産へ
「BACK-PACKER」と流布され認識していたが、正式には「BACK-PAKKER」
BP型初期の特徴はステンレス製の円盤形ケースに収納される
このスペースに収まるストーブ、当時は世界最小クラスだったのであろう
バーナーとバルブベースを分離、斬新なイノベーションだったと想像出来る
不思議な附属品(右上)銘板、初めて聞く名称、取扱説明が記載されるも
内圧上昇を防ぐ熱反射板との説あり、ブタンカートリッジ時代の道具と思われる
セルフシーリング・セフティーバルブ、”EPIgas”が世界で初めて採用したとされる
国内ではミヤコスポーツが代理店と流布されているが
小池化学社は、1955yプロパンガス会社として設立
取扱説明書に「KOIKE CHEMICAL CO.,LTD,」と記載
取扱説明書は史料として、凄く重要だ!
注視すると、ハイライト2個程度の記載に思わずウケたが
サイズ比較にはスタンダードな表現だったし時代を経験値で想像することが出来る
ステンケースを風防とクッキングなべと兼用するコンセプト
その時代の相関図が思い浮かぶほどキャニスターストーブを知らないが
想像するに、このコンパクト性は画期的だったと思われる
”IwataniーPrimus”が設立されたのは30年前の1985y
更に一昔遡った1970sに、小池化学社が既に輸入を始めていた”EPIgas Brand”
ガス会社が扱うことでのビジネスモデルの構築を目指したのであろうと想像するも
それが、どのような経緯で現状に至ったのか!?
業界人でもない限り、詳細を知れるわけもなく、今もって分からない
道具としての素晴らしさは、これまで何度も述べさせていただいたが
ブランド・ヒストリーが気になって仕方がない性分も弱ったもんだ、、、
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