HIPÓLITO FOGÃO No.0:イポリト ファガアォ No.0

SHOWSEI

2009年04月08日 06:00

時代の確定は難しいブランド及びモデルですが、なんと!奇跡のNOSコンディション
手の込んだ作り込みと情報筋から1960sのモデルではないかと思われます



ポルトガル政府からの軍事用で製造が開始され、当時は本国及び欧州隣国のみ
定かではないが、あるドイツ人コレクターから聞いたことがある



ケースから民生レジャーモデルだと分かるも、作り込みに妥協はない



多くのモデルを持たないブランドですが
「No.0」に限っては特に人気があり、国際相場は高く取引されてます



他にランタンも所有するが、ストーブはブラス製で箱ストは見たことがない
CARTIFCATE、紛失しやすい証明書



国産では「HOPE」時代の「MANASLU No.121」を彷彿とする仕上りの良さ
多くのブランドは、1960s中盤から1970sに於いて徐々に簡素化されコストダウンを計る



各パーツに刻印及びロゴ入りされ、充実したモデルであることが分かる







バーナーは4チューブ、あの独特のバーニングサウンド、ポンプカップに油を注ぎ
ポンピングするもエアー抜け良好、今すぐ点火したくなる衝動に襲われる(笑)



このモデル最大の特徴は、このトップリング、他にはない唯一無二なデザイン
小さなコッヘルも使用可能



マキネッタも乗せられるサイズは有り難い





国内ではマイナーですが、ポルトガル共和国の隠れた傑作名機です





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