2015年04月16日
PRIMUS 2243/44 EVOLUTION:プリムス 2243/2244 エボリューション
IWATANI-PRIMUSは1985y設立、今年30周年を迎える
イワタニ・プリムス社、初のキャニスターバーナー「2243/44」
名機の称号に相応しいクラシックデザインの世界的なロングセラーモデル

物証的に歴史を紐解くと1990y初頭に最も成熟期に達していたことが分かる
1993yマイクロアジャスト機構&フォールディングバルブ採用で機能美極まる
ひょっとすると、世界で最も売れたキャニスターストーブではなかろうか!
本国スウェーデンでの現在製品名「MIMER STOVE」
アメリカでは「CLASSIC TRAIL™」いまも世界中で販売が続く
イワタニ・プリムス社「PRIMUS IP2243」
本年リリース30周年を迎える

「PRIMUS 2243/2244」30年ヒストリーは、バルブノブにあり
それが「エボリューションの象徴」と形容したくなるほどバリエーションが多い

物証に基づき時系列に大分類してみました
1stリリース翌年1986yモデル、現在所有する最も古い「2243/44」
(プレートNo.60968、ベースNo.なし)

1960sリリース「2241」から継承されるグレーのバルブノブ
アルミ製バルブベース、2243/44耐熱プレート、ソフトケースが初期型の特徴

五徳にエッジが入ってないのも初期型に見られる特徴

1988y、バルブベースがアルミからブラスに変更され強度を高める
この時点で基本構造は、ほぼ完成域に達していたことが分かる

PRIMUS 2243/2244 耐熱プレートの印字が変更される
「PRIMUS-SIEVERT AB」から「PRIMUS AB」に変更されるまで続く
(プレートNo.60968、ベースNo.07)

1989y、ハードケースに変更

1991y IP-2243AUTO 元箱(NOS)

1990s、頻繁にマイナーチェンジを繰り返し最高のクオリティに達する
1992y、初期の象徴的だったグレーノブからブラックノブに変更

PRIMUS-SIEVERET AB プレートNo.60968、ベースNo.01

1993y、”PRIMUS-SIEVERT AB”から”PRIMUS AB”に変更
社名変更に伴い機能面で大きな進化を遂げるターニングモデル
1992yまではバルブに遊びがなく、とろ火調整がしずらかった

”EPIgas”のマイクロアジャストのような装備がされたと思われる
E社が1986yに装備したのだから、2243/44は機能面で遅れがあった
そんな史実を今更ながら再認識、ブランドの相関関係をイメージさせられる

ハードケースの小型化

フォールディングバルブ仕様、ブラックノブ
PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.02

同時期に仕様が異なるモデルが存在するのは本国仕様、米国仕様など混在したか
製造過程の段階で、新旧パーツが一時的に組合わされたのではないかと思われる
※液燃系では物証的に見られる二個一

1990s初頭、フォールディングバルブ・ウッドノブ・ビルトインニードル
歴代の「2243/44」で、機能美に優れ最も成熟期にあるモデルだと思います

PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.A8

1994y フォールディングバルブ・ラストモデル
ウッドバルブ、ソフトケース、ノーニードル、ビルトインされていない

PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.C3

1998y、ウッドノブは未変更ながら、フォルーディング仕様廃止
(プレートNo.63140、ベースNo.なし)

番外編:Yellowstone ClassicTrail 2000s・アメリカ仕様(NOS)

2000s、耐熱プレートからプリントが消される

「2243/44」個人的に1990sに初めて購入したことがある
そのモデルは知人にプレゼントし、今は持っていない


だが数年越しに続々集まってきた「PRIMUS 2243/2244」
短命モデルが多いキャニスター系ギア、支持され続けることは容易ではない
プリムスブランドに1990sのようなイノベーションに期待する声を多く耳にします

2005y20周年記念モデル「153Ti」は、2000台限定でリリースされた
30周年では「2243」のチタンモデルなんかを発売してもらいたい!

と希望する!ムリだろうな、、、
My Best of PRIMUS AB 2243/2244 1990s

※所有モデルからの物証検証、すべての年号が正しいとは限りません
アメリカでは「CLASSIC TRAIL™」いまも世界中で販売が続く
イワタニ・プリムス社「PRIMUS IP2243」

「PRIMUS 2243/2244」30年ヒストリーは、バルブノブにあり
それが「エボリューションの象徴」と形容したくなるほどバリエーションが多い

物証に基づき時系列に大分類してみました
1stリリース翌年1986yモデル、現在所有する最も古い「2243/44」
(プレートNo.60968、ベースNo.なし)

1960sリリース「2241」から継承されるグレーのバルブノブ
アルミ製バルブベース、2243/44耐熱プレート、ソフトケースが初期型の特徴

五徳にエッジが入ってないのも初期型に見られる特徴

1988y、バルブベースがアルミからブラスに変更され強度を高める
この時点で基本構造は、ほぼ完成域に達していたことが分かる

PRIMUS 2243/2244 耐熱プレートの印字が変更される
「PRIMUS-SIEVERT AB」から「PRIMUS AB」に変更されるまで続く
(プレートNo.60968、ベースNo.07)

1989y、ハードケースに変更

1991y IP-2243AUTO 元箱(NOS)

1990s、頻繁にマイナーチェンジを繰り返し最高のクオリティに達する
1992y、初期の象徴的だったグレーノブからブラックノブに変更

PRIMUS-SIEVERET AB プレートNo.60968、ベースNo.01

1993y、”PRIMUS-SIEVERT AB”から”PRIMUS AB”に変更
社名変更に伴い機能面で大きな進化を遂げるターニングモデル
1992yまではバルブに遊びがなく、とろ火調整がしずらかった

”EPIgas”のマイクロアジャストのような装備がされたと思われる
E社が1986yに装備したのだから、2243/44は機能面で遅れがあった
そんな史実を今更ながら再認識、ブランドの相関関係をイメージさせられる

ハードケースの小型化

フォールディングバルブ仕様、ブラックノブ
PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.02

同時期に仕様が異なるモデルが存在するのは本国仕様、米国仕様など混在したか
製造過程の段階で、新旧パーツが一時的に組合わされたのではないかと思われる
※液燃系では物証的に見られる二個一

1990s初頭、フォールディングバルブ・ウッドノブ・ビルトインニードル
歴代の「2243/44」で、機能美に優れ最も成熟期にあるモデルだと思います

PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.A8

1994y フォールディングバルブ・ラストモデル
ウッドバルブ、ソフトケース、ノーニードル、ビルトインされていない

PRIMUS AB プレートNo.63140、ベースNo.C3

1998y、ウッドノブは未変更ながら、フォルーディング仕様廃止
(プレートNo.63140、ベースNo.なし)

番外編:Yellowstone ClassicTrail 2000s・アメリカ仕様(NOS)

2000s、耐熱プレートからプリントが消される

「2243/44」個人的に1990sに初めて購入したことがある
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と希望する!ムリだろうな、、、
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※所有モデルからの物証検証、すべての年号が正しいとは限りません
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